胃カメラ

胃カメラ(内視鏡検査)

胃カメラとは

胃カメラ(上部内視鏡検査)は、胃や食道、十二指腸の異常や病変を発見することができます。

鎮静剤を使って、苦痛が少ない検査をおすすめしております。

当院では経口と経鼻内視鏡の両方を行っております。

  • 緊急の方は前日21時から絶食で予約に空きがある場合、当日行うことも可能です。

WEB予約やお電話にてお問い合わせください。

【画像】内視鏡検査

胃カメラの流れ

1. 検査の前に

以下の項目に該当する方はお申し出ください。

  • 不明熱やコロナウイルスの感染、あるいは疑われる場合
  • 血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)の使用
  • 心疾患、腎機能低下、糖尿病
  • 緑内障
  • 前立腺肥大

2. 検査前日の夜

検査前日の夕食は、午前中の方は21時頃、午後の検査の方は0時までにお済ませください。
水分や就寝前のお薬は指定がない場合はお飲みください。

3. 検査当日の朝

朝食は取らないでください。
水分は、水や色の透明なものは検査3時間前までお飲みいただけます。
薬を飲まれている方は、血圧の薬など必要なお薬はお飲みください。
ただし、糖尿病の薬は、低血糖になる可能性がありますので、当日の内服やインスリン投与はお休みください。

ご注意

鎮静剤を使用する場合、飲酒後と同様に、検査当日の自動車・オートバイ・自転車などの運転が禁止されます。
鎮静剤使用の検査を受ける場合は、ご自分で運転してご来院するのはご遠慮ください。

4. 来院

検査説明後、電子同意書にサインをお願いします。
検査前に胃の中を綺麗に見やすくするために、胃の中の泡消し剤の白い液体を飲んでいただきます。
鎮静剤を使用される方は、点滴をします。

5. 検査

胃内視鏡検査は数分で終了しますが、状況により多少異なります。

6. 検査後

検査の結果をお伝えさせていただきます。
生検した場合は、病理検査を行いますので後日(約2週間後)、結果説明いたします。
検査後は喉の麻酔が切れる1時間後から飲食が可能です。
鎮静剤を使用した場合、1時間程度お休みいただいた後、ご帰宅いただけます。

7. ご精算

現金やキャッシュレスサービスで精算となります。

検査費用

1割負担3割負担
胃内視鏡検査のみ約2,000円約4,500円
胃内視鏡検査 鎮静剤使用約2,200円約5,000円
胃内視鏡+生検+病理組織検査約3,000円約9,000円
鎮静剤約500円約1,000円

鎮静剤について

鎮静剤投与のメリット

  • 眠った状態や、リラックスした状態で検査が行えます。
  • つらさが減るため、胃カメラでの観察がしやすくなります。

鎮静剤投与のデメリット

  • 血圧が下がったり、呼吸が抑制される可能性があります。
  • 鎮静剤のアレルギー反応が起こる場合があります。
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