診療科目
消化器内科・内視鏡内科・内科
内科
当院では、地域のかかりつけ医として一般的な風邪症状の内科疾患や高血圧、高脂血症などの生活習慣病の診療や、健康診断・予防接種を行っております。
このような症状はありませんか?
- 発熱
- 腹痛
- 下痢
- 黄疸
- 肝機能異常
- 食欲不振
- 黒色の便
- 便秘
- 血便
- 胃の痛み
- 嘔吐
- 吐き気
生活習慣病
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 脂肪肝
- 高尿酸血症
厚生労働省は2024年6月1日よりこれまで高血圧、高脂血症、糖尿病の患者様に、
より厳格に食事、運動指導などの生活習慣の見直しを図るため、療養計画書の発行が必須となりました。
当院では医師と栄養管理士と共同で栄養指導も行って総合的に生活習慣の見直しを行い、
薬に頼らない治療を行ってまいります。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
高血圧
血圧が正常値よりも高い状態で、合併症がない場合収縮期血圧が140㎜Hg以上、拡張期血圧が90㎜Hg以上のときに高血圧とされます。糖尿病や高脂血症などの他の生活習慣病が合併している場合、より厳格な血圧のコントロールが求められます。
多くは生活習慣や遺伝、体質、加齢が関与して発症すると考えられています。放置しておくと、心臓、腎臓などに負担がかかったり、脳卒中のリスクが高まります。
塩分制限、運動療法、禁煙といった生活習慣の見直しを図り、必要に応じて血圧を下げる薬(降圧薬)の服用を開始します。
糖尿病
血糖を下げるホルモンであるインスリンが効きづらくなり、血糖値が上がる疾患です。
自覚症状はあまりありませんが、放置しておくと、腎臓、心臓や血管、目、神経など体中に障害をきたすため、血糖の安定化が必要です。
まずは食事や運動などの生活習慣を見直し、それでも改善がみられない場合、血糖を下げる薬を使用します。
重度の高血糖状態であれば、インスリン療法が必要な場合がありますので、高次医療機関をご紹介いたします。
脂質異常症
血清コレステロールや中性脂肪の高値などを脂質異常症といいます。
特に悪玉とされるLDLコレステロールの高値は動脈硬化性疾患の危険因子です。
自覚症状に乏しいですが、放置すると動脈硬化が徐々に進み、心筋梗塞、脳梗塞などの重篤な合併症をもたらすため、早期発見・早期治療が重要です。
動脈硬化性疾患の発症リスクのタイプに合わせて脂質管理目標値を設定し、生活習慣の改善や薬物療法を行います。
消化器内科
消化器内科では胃や大腸、肝臓、膵臓などの消化器疾患の全般の診療を行っております。健康診断での異常を指摘された場合もご相談ください。
特にがんの早期発見のため内視鏡検査に力を入れており、苦痛の少ない内視鏡検査を心がけております。
消化器内科の健康診断異常について
健康診断で異常を指摘され、要精査や経過観察をご指摘をされた方も当院の受診が可能です。
・胃のバリウム検査で慢性胃炎、ポリープや陥凹性病変などを指摘された場合、胃カメラでの2次検査を行います。
ピロリ菌の感染があった場合は、除菌療法も行います。
・便潜血検査は大腸がんの検診となっており、陽性であれば大腸カメラでの検査がすすめられます。
・肝機能異常(下記)
・胆嚢ポリープが指摘された場合、超音波での大きさや形状の確認を行います。多くはコレステロール性のポリープや胆嚢腺筋腫症という良性のポリープですが、胃や大腸とは違い生検ができないため、大きさの変化が重要となってきます。そのため定期的なチェックで、形や大きさの変化がないかどうかを見ることが重要です。経過観察中に大きくなってきた場合や、1cmを超えると胆嚢癌の可能性もあるため、手術をすすめさせていただきます。
健診異常の例
- 便潜血陽性(大腸がん健診)
- 肝機能検査異常
- 肝腫瘍の疑い
- 胆嚢ポリープ
- 胆管、および膵管の異常
肝機能異常
健診などの血液検査で肝臓の数値異常(AST、ALT、γ-GTPなど)の指摘を受け精密検査を勧められた場合、
まず生活習慣による肝機能異常ではないか詳細な問診を行います。必要に応じて血液検査や腹部超音波検査を行い原因を調べます。多くの原因が飲酒(アルコール性)、脂肪肝ですが、ウイルス性肝炎、自己免疫疾患などの病的な異常もありますので、そのような稀な疾患を否定し必要があれば治療や、経過観察生活指導などを行わせていただきます。
対応する検査
- 胃カメラ(胃内視鏡検査)
- 大腸カメラ(大腸内視鏡検査)
- 腹部超音波検査
- CT,MRIの撮影の必要があると診断した場合、近隣施設でお願い(ご紹介)して撮影してもらいます。その結果を当院でご説明しております。
- レントゲン(胸部、腹部)
- 心電図
- 尿素呼気試験(ヘリコバクター・ピロリ菌)
腹部超音波検査
超音波検査は簡単に行え、被曝などの人体への悪影響がありません(痛みもなく身体へ負担はありません)。
得られる内臓の情報も多く、肝臓や胆嚢の異常に対してまず行われる検査です。特に胆石はCTで見えない場合もあり、超音波検査のほうが有効なことがあります。
オンライン診療
*オンライン診療は2024年6月ごろから開始予定です。
お忙しい方や通院が困難で病院へ行く回数を減らしたい方は、オンライン診療を行っております。
そのため、簡単な採血の結果の説明やポリープを切除した方でも、最低2回(事前診察+検査説明)の受診で済みますので、お時間のない方でも検査を行うご負担を軽減できます。
当院のオンライン診療にはアプリのダウンロードは必要ありません。
- 通信にかかる費用は患者様負担になります。
- 1回の診察あたり「診察代」に加え「情報通信料」が300円発生します。
オンライン診療の対象
- 症状の安定している方への定期処方
- 血液検査の結果、あまりがんを疑わないような病理検査の結果説明 など
オンライン診療の流れ
WEB問診
画面に沿ってWEB問診を入力します。症状等、医師に伝えたいことをなるべく詳しく入力してください。
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メールの確認
当院で問診入力を確認後、オンライン診療用のURLを案内するメールをお送りしますのでご確認ください。
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診察
予約日時になりましたらメールに記載されたURLをクリックしてください。 医師が入室するまで待機してください。
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決済
診察後、支払いに関するメールをお送りします。
メールの案内に沿ってお支払いの手続きをお願いいたします。